大鳴門橋

東京から徳島まで新幹線を利用するときの注意点

東京から徳島に行く手段として新幹線は向いていない!?

徳島には新幹線が通っていないため、新神戸駅から高速バスに乗り換えなくてはいけません。
東京から新神戸まで約2時間40分、
新神戸から徳島まで約2時間、
乗り換え時間を含めると約5時間程度になります。

飛行機だと羽田空港―徳島空港間1時間10分なので「素直に飛行機を使ってください」と言いたいところです。

しかしながら、羽田空港―徳島空港間の普通運賃は38,770円(2023年1月現在)にもなります。
75日前予約だと最安9,200円になる場合もございますが、急な用事には使えません。

新幹線だと東京―新神戸間15,580円(普通車指定席)なので新幹線を使いたいところですね。

東京から徳島まで新幹線を利用する場合、先ほど書いたように新神戸で高速バスに乗り換える必要があります。
徳島までの所要時間は約2時間、運賃は3,400円です。

しかし、高速バスには渋滞で遅れるという弱点があります。

高速バスが通る、阪神高速3号神戸線、第二神明道路は、かなりの頻度で渋滞します。
とくに、阪神高速3号神戸線は都市高速部門で渋滞ランキング1位の常連となっているほど渋滞の名所です。

渋滞回避術

新神戸から三宮まで地下鉄、三ノ宮から舞子までJR神戸線、高速舞子から高速バスを乗り継ぐことで、阪神高速3号神戸線、第二神明道路の渋滞を回避することができます。
しかし、このルートもでも神戸淡路鳴門自動車道が渋滞してしまったらおしまいです。
神戸淡路鳴門自動車道はめったに渋滞しませんが、年末年始や大型連休シーズンに渋滞します。

渋滞回避術最終手段

完全に渋滞を回避するには新大阪で地下鉄御堂筋線に乗り換え、難波から南海電車に乗るという方法があります。
しかし、電車で行けるのは和歌山港までで、和歌山港では鉄道連絡船(南海フェリー)に乗り換える必要があります。
鉄道連絡船とはその名の通り鉄道に連絡する船です。
難波から徳島港までの運賃は2,200円です。

難波駅で南海電車に乗る際は注意が必要です。
徳島港駅がSuica等のICカードに対応していないため、難波駅の券売機または窓口で徳島港行きの切符を買う必要があります。
もしくはVISAタッチが利用できます。
徳島港駅はICカードは使えないけどVISAタッチは使えるというおもしろい駅です。

難波から和歌山港までは特急サザンが運行しています。
和歌山港駅は目の前が連絡船乗り場となっています。

所要時間は難波―和歌山港間が約1時間、和歌山港―徳島港間が約2時間です。
完全に渋滞を回避できますが時間がかかるルートです。

おまけ

結局、徳島へ行くのって、時間はかかるわ金もかかるわでめちゃくちゃ不便だと思いませんか?
このような、徳島へのアクセスの不便さを解消する方法として、南海電車の淡路島・徳島への延伸がございます!

下の画像をクリック(タップ)して詳細をご覧いただけますと幸いです。